2009年07月17日

声が潰れた

多分冷房のせいだと思いますが、ここ2、3日まともに声が出ません。
昨日編集さんと打ち合わせだったのですが、まごうことなきオカマヴォイスで対応してしまいまして大変失礼しました。「やっぱりもっと突っ込んで」とかキャラの心理描写の話ですがこのオカマ声で言うとなんか方向性おかしい。
皆様も夏風邪、喉のケアには十分ごご注意下さい。

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劇場公開に併せて展示されていたイラストパネルがお役御免ということで我が家に送られて参りました。

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さて、とはいえウチでもどう活用したものか。まさか自分ちで原画展開催しても見るのせいぜいアシさんか宅配便のお兄さん位だし。
まあ今後何かイベントごとに参加する時に壁際だったら貼り付けようかと思います。

で、写真を撮る為和室にパネルを並べていると、やはり来やがりました。例の白いのが。

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 ↑例の白いの。

がさがさ音がすると好奇心旺盛なのですぐに何事かとやってきます。

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なんぞじゃねえ。

早速お猫さまがパネルの端とか齧り出したので、とりあえず餌で廊下におびき寄せてぱたりと和室のドアを閉めそのままパネルは今尚放置中。。

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某日、かのCLAMP先生にお呼ばれして渋谷の某カラオケ店に行って参りました!!

なんだかやたら豪華でかっこいいお店でして、店員さんの接客もカラオケ屋レベルを大幅に超越してる。シャンパンとか白ワインとかカラオケ店で初めて飲んだ。

それにしても業界で知らぬ者などいない、美容院の兄ちゃんに訊いても「知ってる知ってる」と二つ返事の来る超有名人CLAMP先生主催のカラオケ大会とあって、流石に他の参加者様も超豪華。漫画家の介錯先生・某アリカの三原さん夫妻と尾形さん・ビクター系某映像音楽製作会社社長さん・某書店第一雑誌編集部長さん・某ニュータイプ編集長さん・CLAMPさんの元某誌担当さんと皆様一線で活躍されている方々です。
で、私なんかはCLAMPさんと三原さん以外どなたとも面識なかったのですがまあそこは近しい業界の方々、光栄にも皆さん私の名前で「ああ、あの」という反応をして下さり大変助かりました。色んな仕事してきて良かった…。

で、今回お誘い頂いた時にCLAMPさんから
「よしづきさんの知り合いの漫画同業者さんが居たらどなたか呼んできて下さい」
とのリクエストを賜りまして。
ふーむ、なるほどと軽く引き受けて知り合いの漫画家を片っ端から上げてみます。
すると…、すると…、す る と ………。

い な い 。

とんといない。いや、漫画家の知り合い自体はそりゃ居ますが行けそうな人がまずいない。遠方だったり孤独を愛していたり今は駐禁取締り屋だったり(何)…唯一CLAMPさんとご一緒しても全く遅れを取らない知り合いと言ったら我が師藤島さんくらいなので電話しようと思ったが時期的にその頃は缶詰中の筈なのであえなく断念。(大川さんと藤島さんが作品談義してるところとかちょっと見てみたかったですが(笑))

で、結局は現在商業活動はほぼ休業中ながらもアニメ化してるような代表作もある漫画作家ということで順当にいずみさんを誘うことになりましてね。聞くと「(学生時代憧れの存在であった)CLAMPさんとカラオケ?!?!」とあまりのことに白目と黒目の色が逆になっておりましたが、こんな機会はもうきっとないとばかりに緊張でガクブルしながらも二つ返事で行くこととなりました。

結果、こちらも流石にアニメ化作家ということで私同様自己紹介の必要もない程皆さんに周知されててすんなり溶け込めていました。なんだかんだでしまいにゃもこなさんや大川さんと抱き合う間柄になってて何そのふくよかな展開はと周囲の耳目を引いておりましたけど(笑)、まあ参加前の緊張などどこ吹く風でCLAMPさんにとても可愛がられていて連れて行った甲斐がございました。

……しかし、今回の一件でそのあまりの同業知人のいなさっぷり、人脈に対するバイタリティの驚愕の低さを問題視した私は、今後の目標のひとつに「漫画家の知り合いをもっと沢山作ること」を掲げることを誓いました。とりあえず来月は兼ねてより懸案であった押切蓮介さんと飲み会やる。あととよ田みのるさんちに遊びにも行く。(これは勝手に言ってるだけだけど)

で、肝心の会の方は、まあなんというかええともう筆舌に尽くし難く最高でした。。。今回喉の調子がナニだったので残念ながらカラオケ自体は「シャアが来る」だけ歌ってあとはひっそりしてましたが、それ以外ではもう沢山沢山沢山いいお話をさせて頂き、たらふく燃料を戴いて来てしまいました。まあ言うまでもないのですがこんな至高の会に参加して刺激にならない訳がないですから。

何だか素敵過ぎて夢のような時間でしたが、本当に誘って頂いたことに至極感謝です。CLAMP先生最高!!!

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これまた某日、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」を観てきました。

いやはや……見応えありまくりでもうかなり尿漏れ状態でした…。
いやというのは比喩でも何でもなく実際最後の30分マジで尿意がハンパないことになってしまって、折角度肝を抜く怒涛の映像展開だったのに意識はかなり遠のいてしまい、結局エンドロール中に我慢ならずに退席。
まあしかしエンドロールくらい別にもういいか、欧米ではエンドロール中に帰る方がスタイリッシュなのさ、ハッハッハとそのまま劇場を出てからパンフレットの中身を見ると何とエンドロール後の次回予告が本気で最もハンパないとのコメントが載っていて、そこで私は完全失禁。滂沱の涙を流しつつ絶対もう一回観に行くことを誓ったのでした……。何やってんだ…。

いやしかし「破」は本当に凄かったです。無論TV版の映像も大好きですが、ちょっと今回の劇場版には有無を言わせぬモノがあったなあ……。
別に尿のことがなくとももう一回は観に行ったと思います。別に負け惜しみじゃないですよ。やだなあ………。

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更に某日、例のガンダム見て来ました。

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遠目にずーん。

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当日は生憎の小雨だったのですが、濡れた質感のガンダムもまたイカしてました。
途中から目とか光ってもう失禁。

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横から。

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モビルスーツはこの角度からが一番かっこいいように思う。

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木陰から。

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ドラマを予感させるような雲。

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完全に曇天だがそれを背負わせるのもまたカッコイイ。もう何させてもカッコイイ。

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思わず露光間ズームとか試してみたくなる。(決してフォトショのフィルターとかじゃないよ(笑))

いやはや、とにかく想像以上にテンション上がりました。行ったのはまだ正式公開前だったのですが、今ならライトアップとかスモークとかよりカッコイイ演出が見れるんだろうなあ。特に夕日や夜景バック、朝日に照らし出されるガンダムとか是非見てみたい。
という訳でまたいずれ行きます(笑)。やっぱガンダム世代(といっても再放送世代ですが)にはたまらないものがありましたね。

それにしてもこういう雨天状況下ではK20Dの防滴構造が役立ってくれて嬉しいです。ist*DとかMZ-3だと雨の時使うの怖かったもんなあ。
とはいえやはりロケーションとしては晴れを狙いたいので次こそは天候に恵まれた時に行きたいなあと思いました。

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随分前の話ですが面白かったのでサルベージ(笑)。

過日、実家から大量に過去の遺物が送られて来ました。「お前んち広くなったんだからウチにある貴様の思い出の品をありったけくれてやる!!」と親のクセに親の仇かと言わんばかりの大量ダンボールが朝っぱらからオレんちに宅配されてきました。そんな驚きのポイント還元いらない。

で、中を開けてみるとまあよくぞここまでくだらんものが取ってあったものだと感心するガラクタがもうもろもろと。小学生でも出来る盆栽ジオラマセットや「1−2こじた」とか書いてある色鉛筆とか確実に要らないから。思い出の8ミリテープとか送られてきてもウチ再生出来ないし。

とまあそんな最早ゴミの分別作業をしているバイトにしか見えない寂しい後姿を晒しつつ和室で仕分けをしていたんですがね。
やっぱこういう作業中には恥かしいモノも当然色々と出てくる訳ですよ。
特に中学生の時に書いた、全く製作意図の解らない日記ともとれない文章がパンチが効いてて凄かった。↓

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 僕ははっきり言って手紙というものが好きではない。言いたい事があるなら口で言えばいいのだ。ちょっとした事ですぐに文をよこす奴は将来小説家にでもなる気でいるのだろうか。
 言いたい事は口で言えばいい。しかし言いたい事が口で言えない時はどうすればいいのか…。そういう時にこそ文字を使用するのである。(←結局使用するらしい)

僕はどうやら最近無意識に言論の自由を奪われている。思った事がまともに口を突いて出て来ない。だがオレは困らない。オレには最大の武器、ペンがある。(どないやねん)
暴力や兵器など要らない。オレの武器はこのペンなのだ。暴力や兵器はその時間と攻撃範囲内に居るものしか攻撃できないが、ペンはたとえ100万光年離れた所に居た1000年も前の人物にも攻撃する事が出来る。(←異常な攻撃へのこだわり)
暴力は自己の思想を力によってしか相手に解らす事が出来ないが、ペンは自己の思想を文字や絵で相手の心に訴える事が出来るのだ。どちらが優っているか言うまでも無いと思う

つづく。

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…ちょっと他ではなかなか見られない。冒頭で文章書きを批判しといて「オレには最大の武器ペンがある」とのどんでん返し。ちなみに次ページでは「つづく」の舌の根も乾かぬうちに「杉本君へ」と友人に宛てた文章をくり出している。

まあとりあえずこのノートはこれからゴミ袋行き(ポイ)。
そして更にダンボールの中を発掘していると、またもものごっついパンデミックな危険物が出て参りました。
それは何かというと小学校当時の企画モノ文集でして。

タイトルは

『 ○○君へ Xからの手紙 』


ええと、これはどういうものかと申しますと、4年生クラスで誕生日を迎えた生徒に、その記念としてクラス全員が匿名(X)を使ってその子の長所短所をあげつらって紙にしたため、折角の誕生日に贈りつけてその子を鬱のドン底に叩き落とすという一体どんなSM企画なのかと当時の教師の嗜好を伺いたい鬼のような文集イベントなのです。(ゾッ)

で、高校の頃に着ていたトレーナーが今尚引き出しの割りと前の方にしまわれている位物持ちの良さを誇る私の手元に、時を超えて今再びこの恐怖の文集が舞い降りてきたという訳なんですよ…!
これはもう、先程のノート同様中を見ずに棚にしまうなど全くもって有り得ない。
しかし、その内容は正にこどもセンス全開な凄まじいものでした。。

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「1/26 こじた君へ Xからの手紙 (「こじた」部分は実際には勿論本名が書かれてます)

おたんじょう日おめでとう。
こじた君の良いところは「字がきれいなところです。」あとほかにいっぱいあります。
わるいところはありません。
左の手で字をかいていて、とってもうまいですね。Xは左でかくとよろよろの字になってしまいます。
こじた君たん生日になにをかってもらいましたか。ゲームですか。それとも洋服ですか。まさか『ぬいぐるみ』じゃないでしょうね。まさかそんなはずは、ありませんね。
Xはぬいぐるみをかってもらいました。 (←お前のコトか)
身長がもっとのびるように、がんばってね。せが大きくなったら、もてるかも…!」

余計なお世話です。


「1/26 こじた君へ Xからの手紙

こじた君、おたん生日おめでとう。
こじた君の良い所は、べつにありません
悪い所は、ガンダムごっこをしてあそぶ所です。だからそれをなおしてあまり小森君とはやらないでください。
ではもう一度おたん生日おめでとう。では、さらばじゃーハッハッハ」

……正直これで凹まない人はいまいよ。


「1/26 こじた君へ Xからの手紙

こじた君おたん生日おめでとう。
よいところは字がきれいでいいですね。わるいところは人にいやがらせをするところ。学級いいんのしごとをがんばってください。(←まるで脈絡ない) 後もっと発言をしたらいい人になれます
Xは字がきたないからこじた君がうらやましいです。」

たくさん発言をしても別にいい人にはなれないと思います。


「1/26 こじた君へ Xからの手紙

おたん生日おめでとう。
こじた君のいいところは、字がうまいので、ぼくも字をきれいにしようとおもいます。
こじた君の悪い所は、あまりありません。
ガンダムごっこやって、げかしないようにしてあそぼうネ。あとは、こじた君よかったネ。せがのびて、左藤君をぬいてよかったネ。」

キミも佐藤君のにんべんを忘れないようにネ。
ちなみにこの文の横に落書きされていたガンダムが素敵でした。罫線にこんな使い方があったとは目からうろこです。
…しかし子供の頃こんなにもガンダムごっこしてた奴が今も実物大ガンダムを拝んで興奮してるなんて進歩のなさを痛感せざるを得ない。


「1/26 こじた君へ Xからの手紙

おたん生日おめでとう
こじた君の良いところは学級委員にりっこうほしたり、たくさん手を上げるところがいいですね。悪いところは、女の子にいやがらせをしたり、よく考えないで手を上げたりしていますね
Xも悪いところをなくすようにがんばるのでこじた君もがんばってください。」

オレ完全にこの子に思考を読まれてます。


「1/26 こじた君へ Xからの手紙

おたん生日おめでとうございます。
こじた君の良い所は、字もきれいでなににでも立こうほなどをすることです。
わるいことは、わらってごまかしたりすることです。
それをなおしたりして、大人になってからやくだててください
勉強などがんばってください。」

…すいません。いまだに笑ってごまかすクセがあります。


「1/26 こじた君へ Xからの手紙

おたん生日おめでとう!
こじたくんは、えがうまいところです。(←なにか忘れている)
わるいところは、にやにやしてごまかすことです。
あとはあまりわからないけど、こじたくんて肉はすきですか? 私はだいだいだいすきで〜〜〜す。」

唐突に肉の話が始まるダイナミックな展開に身悶えつつ、オレって相当笑ってごまかす子供だったんだなあ、と少年時代を省みてみるがもうどうしようもない2009年夏。


「1/26 こじた君へ Xからの手紙

おたん生日おめでとう。
こじた君のいい所は、いつもニコニコしていて、おこられる時はちゃんと反省をしていますね。
わるい所はありません。
こじた君は、字がきれいでいいですね。Xは字がきたないでしょ。それに絵もじょうずですね。これからもがんばってね♥」

笑ってごまかすヤツなのかちゃんと反省するヤツなのかどっちだったのか。


「1/26 こじた君へ Xからの手紙

こじた君おたんじょう日おめでとう!
こじた君のいい所は、じゅぎょう中よくはつげんをして勉強もよくできるところです。わるいところは、よくドビンニューと言って人をたたくので、それはもうやめたほうがいいと思います。
これからも、勉強がんばってね!!」

ドビンニューってなんだったのかまるで思い出せない…。


「1/26 こじた君へ Xからの手紙

おたん生日おめでとう!
こじた君のよい所はとても字がきれでやさしいし思いやりがある所です。
こじた君はぜんぜん悪い所はありません。
これからは、もっとよい所をふやして、悪い所はないですが、自分でなおしたいと思っている所をなくしていって下さい。」

どうやら私に気があるようです。(妄想)


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とまあ、そんな感じの猛烈な文集だった訳ですが、これを一通り読み終わった後に、私はとある事実を思い出してしまいました…。

なんと、この文集の最大にマゾヒスティックなところ。それは。

自分で自分に宛てた手紙も実はこの中に(勿論匿名で)含まれているということッッ!!!

…当時の担任は、本当に一体ボクらに何をさせたかったのだろうか。。
その事実を思い出して、早速もう一度読み返してみると―――


ありましたよ。
確かに身に覚えのある筆跡が。


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…死んでいいですか?
posted by kojita at 11:41| Comment(7) | TrackBack(0) | 日記
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